シングアウトとは
Singout(シングアウト)というステージスタイルがあります。俗にフォークソングのコンサートの最後などに出演者全員が一緒にステージに上がり、
歌い演奏することを「Singout」と呼んだりもしますが
日本のシングアウトは、フォークソング、ポップス、ロック、JAZZ、等、あらゆる音楽の
表現方法であるとともに、その音楽の歴史背景をも表現できる貴重な舞台形式の1つなのです。
1960年代、アメリカから発生した「Singout」は、
メッセージ性の強いアメリカンフォークのステージのフィナーレを飾る
全員参加のステージ形態で生まれ、
日本では関東学生フォークミュージック研究会連盟(関フォー連)に象徴されるように
学生中心のシンガーが、大人数そのもののステージを作りあげる
独自のSingoutスタイルを確立し、展開させました。
アメリカンフォークの影響を受け、
「反戦のメッセージ」や「集会と歌」としての
フォークソングを皆で歌う60年代のSingout
ロック、JAZZを取り入れ、
大人数が振付をつけてステージを展開する
パフォーマンスにあふれる70年代のSingout
バンドブームの影響を受け、
日本ポップス等もアレンジし、振付をダンスへと進展させ、
ステージを展開した80年代のSingout
と時代に沿った形で、展開してきたSingoutは
常に大人数というバックボーンで、音楽ステージの歴史を作ってきました。
Singoutは1960年代後半からの、当時のNHKテレビ番組「ステージ101」は
その前身を「シングアウト」というグループ名で構成していた
「ヤング101」が演じるSingoutステージの番組で
日本のSingoutを方向付け、Singout人口を増やすブームになりました。
近年では2004年に日比谷野外音楽堂で再演された「Hootenanny2004」を皮切りに
各地で当時のステージ形態の「Singout」を再演する「シングアウトチーム」
が結成され、ステージが繰り広げられています。
2006年の杉並公会堂で行われた「Singout Festa」は、アマチュアチーム10チームのほか
プロのシンガーで構成される、「SINGOUT×BARRICADES」の参加やレコーディングで
Singoutの未来への可能性を見つけています。
Singoutは全国にさらに多くのチームが設立され、大型コンサートやメディアを通じて、新しいSingoutの追求に取り組んでいきます。
2009年8月 1日 12:34 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
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